『いのりのり』のサブカル成長記録

いのりのりのサブカル成長記録

豪州在住の日本人大学生が色々な趣味に取り組む

マツダ公式ブログで公開された「インテリアデザインの裏側」を読んだ感想

はじめに

 

どうも皆さん、いのりのりです。

 

マツダの公式ブログがデザインに関する記事を更新していました。まずはそちらを読んでもらえると、話が分かりやすいかと思います。

 

blog.mazda.com

 

デザイナーを志す人間として、李 欣瞳さんの話は大変興味深かったです。

 

お気に入りは記事の最後のほうで書かれたこのお言葉......。

 

ランウェイを歩くのは車で、私は作る側なので。

 

インハウスデザイナーにとっては基本中の基本ですが、これが中々できないんですよねー。

 

自分の好き勝手にデザインするのって本当に楽なんですよ。例えば私の場合色は紺、素材は手彫りの木やレザーのハイエンド系が大好きです。

しかしここで一人のデザイナーとしてではなく、会社に雇われた者として会社の製品に向き合うのが、インハウスデザイナーとしてのプロ意識なのでしょう。

 

しかしちょっと引っかかったのが記事で書かれたこだわることの大切さという部分。こだわらないことの楽しさに関しては十分伝わってきましたが、インハウスデザイナーがこだわることってなんでしょう?

 

自分と言う人間にまで「こだわりのスタイル」を決めてしまうと、私生活では先入観が働いて自分にはこれは似合わないって思ったり、仕事では幅広い提案ができなくなるような気がします。その時の気持ちや発想を大切にしたいので、こだわりなく真っ白な状態でいたいな、と思っています。

 

と李 欣瞳さん自身も、こだわりを持つことを否定しています。

 

なので自分なりに分析してみました。

 

考察

 

私の大学では実在する企業と提携を結び、その企業のための製品をデザインするという課題があるのですが、講師の教え方は一貫して企業とユーザーが気に入るモノを作ることで、自分らしさというものは一切求められませんでした。

それを学ぶのは工業デザイン学部ではなく芸術学部ですから、当然ですね。

 

なので最初に企業の担当者と講師に課題の説明を受けたら、私はまずその企業のウェブサイトやカタログを穴が開くくらい見るようにしています。

 

イラストのトレースもそうですが、とりあえず模倣しないと始まらないですからね。

 

ですがそこで止まってしまうと、インハウスデザイナーもいずれAIに挿げ替えられてしまうでしょう。「どの色の組み合わせがいいか」なんて、ユーザーの趣向を分析して評価の一番高い組み合わせを選ぶだけでいいんですから。

 

そこで必要になってくるのが自分らしさやこだわりという、外からは見えないところで輝く何かなのではないかと考えました。

それはそもそもの発想だったり、答えにたどり着くまでの思考だったりします。

 

つまりどういうことだってばよ

 

哲学的な話になってきているので話をまとめると、ようは「どうしてその色と素材を選んだの?」「どうしてこの線を入れたの?」という質問に「そうすると売り上げが伸びるから」とか「ユーザーからの評価が高かったから」とかいうつまらない答え以上のものを出すのが、こだわりというものなのかなと感じました。

 

デザインの奥深さというやつですね。見てくれだけがデザインの全てじゃないって事です。

 

それがこだわる大切さ、こだわらない楽しさに繋がるのだと思いました。



いやぁ楽しかった!

私の文章力ではこれ以上上手く説明できないので、読者様方を置いてきぼりにしてる気がしてなりませんが......またこんなのをちょくちょく書いていきたいと思います。

 

それでは!



2018年9月30日  いのり のり